先日行われましたオーディションの結果発表です。

みんなこの日を今か今かと待っていたと思います。

その前に。。。

オーディションの様子

クラシックの方は、麻衣先生がその場で教えてくださる基礎の順序をその場で覚えその様子を観させていただきました。
結果から言うと、クラシックもコンテも一緒でした。それぞれ、弱いポイントが一緒。
ですが、全体的にレベルは上がったように感じました。

コンテは、今回全クラスにあらかじめ振付を渡し、クラスによって一人きりで、グループで審査。プロクラスにおいては振付が終わったら敢えてクラスでは練習をしませんでした。そして一部振付あり。小さい子にはそれぞれの質問あり。質問はほぼ答えられない子はいませんでした。

流石にお姉さんたちは毎年やっているのでオーディションにはなれてきていますが、初めて受ける子は声が震えていました。

しっかりと振付覚えてきただろうに緊張で振りが飛んでしまう子。それでも立ち止まらずどうにかしようと動こうとする子。フリーズする子。緊張で目にいっぱい涙を溜める子。

全てが感動しました。子供のうちにこんな経験なかなかない。しかも今回は講師が結構いました笑　目の前にずらりと先生たちが審査する前で、踊ったり発言したりすることだけでも胸を張ってもらいたいと思います。特にビジタークラスは任意の参加でした。まずオーディションを受けにきたことだけでも素晴らしいことです。

中には「自分の意思でオーディションを受けにきた子」の質問に「お母さんに受けろって言われたから」と言う子もいましたが、それでもこの場に来て泣かずに最後までいられるのはすごいことだと思います。

むしろ、もっと小さい子はなぜここにいるのかわかってるのかな？と言う子もいましたが、そうだとしても一生懸命踊っていました。

最近舞踊展のリハーサルをしているのですが、先日大人ダンサーのうっちーと温代と飲みに行ったのですが、UNOの子はすごい！コミュニティ能力が半端ない。と褒めてくださいました。嬉しい❤️

結果がどうあれ、オーディションを経験したことは必ずみんなの糧になっています。そこは忘れないでくださいね。

では・・・

採点は40点満点で担当講師にレッスン態度・レッスン姿勢、後輩・先輩への配慮などを点数化。

60点満点でオーディション評価とし、点数を出しました。

その中でクラシック演目とコンテンポラリー演目のバランスを考え配役を決めました。

2024年度　Ballet & Dance UNO クラシック演目「卒業舞踏会」配役発表！

※講評が聞きたい子は麻衣先生に聞きに行ってください。

2024年度　Ballet & Dance UNO コンテンポラリー作品「Little Mermaid」配役発表

アリエル：土屋美波　アースラー：加藤風花

エリック：高橋奏羽　　　フランダー：畠山悠　　　セバスチャン：板谷美咲

---

【人魚の姉妹たち】

タミカ：土屋富美　マーラ：宮脇心咲　パーラ：宮脇明咲　

インディラ：秋山ひなた　カスピア：中西凛　カリーナ：大島優音

---

ジェイド・フロイド：榎本蘭・山田瑚遙　（スタンダード選抜）

アール・エール：鬼塚日菜乃・福島百々花　（ビジター選抜）

不幸せな小魚たちのリーダー：池上明日香（ビジター選抜　ソロシーンあり）

マックス・エックス：廣岡茉莉・萩原瑞稀（ビジター選抜）

---

【海賊船の勇敢な仲間たち】　群舞チーム　

レッド・ハート（情熱と聡明）：リーダー　佐藤あいこ　Quadrille

イエロー・スパーク（寛容と勇気）：リーダー　酒井あこ　Coryphé

ブルー・オーシャン（謙虚と優雅）：リーダー　國井美鈴　Swan＋若林すみれ

---

【不幸せな小魚たち】
ビジター選抜チーム（アースラの手下）

　濱中真央・飛鳥馬日和・杉本佳澄・小沼真帆・大野美怜・七條茉優

---

ロイヤル・マーメイド：石川真生・楢原ゆかり・萩原渚央・松沼怜花・大里美緒里・韓依軒・山内華・吉田晴那

---

美しい海の仲間たち　群舞チーム

　レッド・オイスター（カキたち）：Angel

　イエロー・スター（ヒトデたち）：Tiara

　ブルー・フィッシュ（サカナたち）：Tutu・visitor Quadrille・visitor Coryphé

---

トリトン王：浩太先生

物語を彩る妖精たち

　アズール（海賊）：麻美子先生　   アクア（サカナ）：優奈先生　セレスト（人魚）：梨音先生

---

太字がオーディションで決定した配役です。

※後ほどオーディションを受けた人には全員、随時講評を送ります。

※それ以外に点数と順位を聞きたい子は章代先生まで聞きに来てください。

思い通りの役がもらえた子、もらえなくて悔しい思いをした子、それぞれの想いがあると思うので、むやみやたらに喜ばない。そしてむやみやたらに泣いたり機嫌悪くならないこと。この感情のコントロールもこの世界には必要な力です。

さあ、これから振付が始まります。

いただいた役を立派に全うしてください。そしてみんなで素晴らしいDance Concertにしましょう。