長かった2024全国舞踊コンクールも、昨日の決選審査を終え、UNOのコンクール期間も終わりました。
昨日の決選はジュニア・現二共にほぼ全ての作品を観させてもらいましたが、本当にみんなお上手。。。まだまだ甘いな。。。と反省&決意の章代でした。
まずは決選の結果から。。。
UNOからはジュニア部門に3人、現2部門に4人が出場。その中で。。。
現代舞踊ジュニア部門
入賞11位「全てが壊れた夜」風花
現代舞踊二部
入賞8位「馬と鹿」奏羽
おめでとう!!UNOから2人も壇上に上がれたのはすごいこと!!
風花はこの決選での踊りが神がかっていました。本人のすごい集中力と作品が合っていて、グッと引き込まれました。
奏羽もここぞと言う時にいつも実力を出しきれない彼女でしたが、決選の日は落ち着いて踊れたように思います。
他のUNOで決選に進めた子もみんな良く踊れていました。
富美も安定の踊りでした。大人な表現も加わり、五感に響く踊りでした。章代先生以外の先生の作品を踊ることでとてもたくさんの吸収があった一年だったね。
美波はこの作品でコンクールに参加した回数が少なく、本人の緊張が踊りに出て普段より小さくまとまってしまっていたのが残念。美波の実力はこんなものじゃないと思っています。
明咲は予選の踊りがドラマティックで引き込まれた分、決選では緊張してしまったようです。元々女優気質の表現力がピカイチの明咲ですが、年齢もあり照れが踊りに入ってきてしまい明咲の強みが弱まっていましたが、これを機会に復活させてくれることを願っています。
凛は予選で失敗もあり、無理だと思っていたのが通過。決選はとてものびのびと踊れていました。本番ではあんなに脚が上がるなら、リハからやって欲しい。やってればもっと上達したはず。。。
美咲とひなたのDUO。まさかの予選通過。。。笑 2人にしか出せない不思議な世界観の作品。2人で喧嘩しいしいそれはそれは良く練習していました。場当たり時間にも話し合いしてしまうのはさておき笑 決選では今まで一番の出来だったのでは?箱のトラブル対応も美咲ママ、いろいろお有り難うございました。
佳恵先生のメイちゃんと。。。美咲は昨年のアンコール公演で仲良くなりました。その時の様子はこちら (←Click here!!)
なによりみなさん、決選に残れただけでもすごいことでそれ以上は求めずに、決選で1番の踊りができることを目標にしてください。
コンクールを終えて思うこと
いつも、他のスタジオの子ども達の様子も見れるコンクール。章代先生の気がかりはやはりご挨拶。言われてからではなく自発的にご挨拶ができるようになって欲しい。今回は小さい子も参加していましたが、小さいから無理はないと思います。小さくてもできる子はできるの。で、できる子がいるならやろうよ!
あとは超せっかちの章代先生の下で育っているので場当たりなどは時間を無駄にせず過ごせたと思います。
そして、コンクールとは残酷で順位が曝け出されます。そこにはどのお教室でもドラマがあり、教室内の上下関係、年齢、キャリアなどがひっくり返る場合もあります。ただ、それはそれ。舞台とは一回きりの生物。その一回の出来にたまたま差が出ただけの話。この順位で上の人たちが威張れるわけでも、下だった子が卑下することもありません。それよりもスタジオ内のオーディションや、日頃のレッスンでの様子で講師が一人一人のレッスン態度などをみて評価するものの方が重要です。
また、スタジオ内の子が受賞したら、自分の結果に納得がいかなくても「おめでとう」は言ってあげましょうね。児童舞踊の表彰式のあと、渚央が壇上に上がったお姉さん達を見て「迷宮の人たちすごかった〜〜かっこいい〜〜」と満面の笑みで言っている姿を見て、愛おしくなりました。
この感覚忘れてませんか?
まず決選に出れてるだけ、コンクールに出れてるだけで御の字です。
色々言いましたが、兎にも角にも受賞の子はおめでとう!!
そして、ご協力いただいた親御さんには本当に感謝いたします。
事務局の皆さんも連日ありがとうございました。私たちが通った部門なんて全日程の4日間のみ。事務局の皆さんは連日で本当に大変なことと思います。気持ちよく開催していただき心より感謝いたします。
後記は後日公開します。お疲れ様でした!!
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